上顎の成長はラストスパート
MAXILLARY GROWTH
IS THE LAST SPURT
3歳から始まった上顎の成長は5歳頃からゆるやかになってきます。
6歳になると永久歯が生え始めるため、この時期が上顎の顎の成長を
正しく導くことのできる最後のチャンスかもしれません。
もちろん、6歳以降でも予防矯正治療を行うことはできますが、
治療を早く始めるほど効果は高く、お顔立ちもきれいに整いやすくなります。
また、言葉が増え、日常的な会話ができるようになり、生活習慣も身についていきます。
運動能力も向上し、片足立ちやスキップなどができたり、
ハサミを使うなど手先が器用になっていきます。4歳の時点では、大脳の発達に伴い、
感情がうまくコントロールできない「4歳の壁」にぶつかるお子様も出てくるでしょう。
当院ではさまざまな変化が起こるこの年代のお子様に対し、
成長に合わせた口腔ケアや栄養指導、子育てに関するお悩みに対応しています。
4歳〜5歳のお子様の
保護者の方に伝えたいこと
食事の仕方で
未来のお口が決まります
4歳前後のお子様は脳が大きく発達するため、栄養バランスや歯や顎からの刺激がとても大切です。食事の内容や食べ物の硬さや大きさが適切でないと、成長や歯並びに悪影響を及ぼす可能性もあります。適切な方法を学んで、実践することが大切です。食事の内容が大人に近づいてきますが、お子様特有の注意点もあるため、きちんと知識を身に付けておくこと必要があります。また、栄養バランスが崩れると、成長や脳の発達にマイナスです。お子様の健康を守るため、当院では管理栄養士によるアドバイスを行っています。
4歳〜5歳のお子様の口腔ケア
虫歯は悪化すると永久歯や歯並びに悪影響を与える可能性があります。歯磨きを習慣化し、適切な方法で仕上げ磨きをすることが大切です。フッ素の塗布やシーラントによる奥歯の保護も効果が高いため、定期的に歯科医院を受診すると良いでしょう。また、4〜5歳になると、乳歯列に反対咬合が見られる場合、自然に治癒する可能性はほとんどないため、積極的に治療を行う必要があります。当院では3・4・5歳のお子様に対し、お口の成長を促すプレスクールを提供しています。歯並びへの対応は早ければ早いほど改善の可能性が高まり、しっかりと噛めるお口に育てることができます。この時期を過ぎてしまうと上顎の成長が緩やかになり、より専門的な治療を行わなければいけなくなってしまいます。歯並びや噛み合わせに問題がある場合は、お子様の負担が少なく、身体全体の成長のスイッチを入れられるプレスクールで、健康なお口を目指しましょう。
CARE こんなケアが効果的
- 仕上げ磨き
- 歯磨きの練習
- フッ素塗布
- シーラント
- プレスクール
4歳〜5歳のお子様の
診療について
感情の起伏が激しくなり、対応が難しくなる年頃です。4歳の壁問題もあり、正しい知識を持って接する必要があります。診療が難しくなることもありますが、お子様の成長の過程だと思って、おおらかに受け止めてあげることが大切です。当院では、この年齢の特徴や成長に合わせた診療を行っています。お口の健康から子育てのお悩みまで幅広く対応していますので、些細なことでもご相談ください。
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フッ素塗布・シーラント
専用の素材で噛む面の溝を塞ぐシーラントや歯をコーティングするフッ素塗布は虫歯予防に効果的です。
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食事について
食事による栄養管理や食事の仕方、食事の内容はお口だけでなく全身の成長にも影響を与えます。
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3・4・5歳のプレスクール
歯並びに問題がある場合、予防矯正であるプレスクールへの参加が可能です。相談が早いほど適切に対処することができます。
4歳〜5歳のお子様のお口のケアも
かみきたデンタルクリニックで！
当院では、年齢や成長に合わせた診療を大切にしており、食事や仕上げ磨きなどに関する生活指導、成長に必要な栄養指導、フッ素塗布やシーラントなどの専門的な口腔ケア、食事の内容だけでなく、姿勢や食事内容に関する食事指導、歯並びが気になるお子様に対するプレスクールなど、さまざまな視点からの情報提供や指導が可能です。特に歯並びに関しては多くの症例を診察してきた実績があり、早期にご相談いただければ、より効果的な方法をご提案することができます。また、定期的に通院していただくことで、虫歯や歯並びに関する異常や兆候をいち早く察知することができ、適切な処置をご案内することが可能です。さらに、定期的なメンテナンスによって虫歯になりにくいお口に育て、将来虫歯になるリスクを減少させる取り組みを行っており、多くの患者様に長く健康に過ごしていただけるよう努めています。
