お子様が自立し、少しずつ
手を離れていきます
CHILDREN BECOME INDEPENDENT
6歳以降、特に小学校入学以降は、
学校が生活の大半を占め、親の目が届かない時間が増えていきます。
この時期はお子様の世界が広がり、初めての経験をすることも多く、
お悩みも増えてくるかもしれません。お口の健康に関しても、
自立心が先行して管理しにくくなってきます。環境が大きく変化する時期ですので、
定期的なメンテナンスでしっかりと管理していくことが大切です。
また、顎の骨の成長は12歳頃までにほとんど完了してしまいます。
歯並びが気になる場合、小学校中学年以上になると、顎の成長の完了を待ち、
抜歯をしての矯正治療が必要になる可能性が高くなります。
そうならないためにも、不正歯列がある場合はなるべく早くご相談ください。
6歳以降のお子様の
保護者の方に伝えたいこと
食事の仕方で
未来のお口が決まります
6歳ともなると、大人と同じような食事を摂るようになります。食べられるものも、好き嫌いも増えてくるでしょう。しかし、食事の環境や栄養バランス、食事の内容が適切でないと、全身の成長や歯並びに悪影響が出てしまう可能性があります。正しい食事を正しい姿勢できちんと摂ることが大切です。また、学校で給食やお弁当を食べる時、先生がつきっきりでお世話をしてくれるわけではありません。小学校に上がる前に、きちんと食事の方法を身に付けておく必要があります。
6歳以降のお子様の口腔ケア
6歳になると永久歯である6歳臼歯が生え始め、次々に乳歯が抜け、永久歯に生え変わっていきます。生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすいため、フッ素などでしっかり守ることが大切です。生えたばかりの奥歯の溝は深く汚れが溜まりやすいため、専用の素材で塞ぐシーラントが有効です。また、乳歯列期に反対咬合や出っ歯、噛み合わせが深いなどの問題がある場合、永久歯に生え変わる過程で自然に改善する可能性はほとんどありません。歯ならび教室など、積極的な介入を行うことで、歯並びが改善し、お口の機能を正常に発達させることができます。歯並びへの対応は早ければ早いほど改善の可能性が高まるため、気になる方はなるべく早くご相談ください。
CARE こんなケアが効果的
- 仕上げ磨き
- 歯磨きの練習
- フッ素塗布
- シーラント
- 歯ならび教室
6歳以降のお子様の診療について
6歳以降は学校生活が生活の中心になりやすく、お口の管理を保護者の方が全て行うのは難しくなりますが、12歳頃になるまでは仕上げ磨きが必要です。お子様が学校に行っているお昼は仕方ありませんが、夜や朝などはしっかりと仕上げ磨きをしてあげてください。それにより、虫歯の少ないお口に育てることができます。
また、歯並びに関しても、混合歯列期に歯列不正がある場合はお子様のお口の状態や生活スタイルに合わせて歯ならび教室などをご提案することができます。
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フッ素塗布
乳歯だけでなく、永久歯に対しても、フッ素は表面をコーティングして虫歯になりにくくさせる効果があります。
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シーラント
噛む面の溝を専用の素材で封鎖することで、汚れが溜まりにくくなり、奥歯が虫歯になるのを防ぎます。
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食事について
食環境や食事の仕方、栄養バランスが崩れていると、歯並びや全身の成長、姿勢などに悪影響を及ぼします。
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歯並び教室
歯ならび教室は、歯列に影響を与える悪習癖や口呼吸などを改善し、きれいな歯並びを目指すプログラムです。
6歳以降のお子様のお口のケアも
かみきたデンタルクリニックで！
かみきたデンタルクリニックでは、年齢に合わせた診療を大切にしており、6歳以降、永久歯列へと劇的に変化していくお子様のお口の状態や、精神的な成長、お子様のタイプに合わせた対応をしています。管理栄養士による栄養指導や食環境へのアドバイス、仕上げ磨きの方法やお子様と保護者の方両方へのブラッシング指導を行い、必要に応じて歯並びに関しても診察いたします。定期的に通っていただくことにより、虫歯や歯並びの悪化の兆候をいち早く察知し、早期に適切な指導や対応を行うことが可能です。
永久歯への生え変わりが始まるとお口の中が変化して磨き残しが多くなり、虫歯になりやすい環境になります。さらに、お子様が仕上げ磨きを嫌がるなど、管理が難しくなってしまうという側面もあるため、定期的な歯科医院でのメンテナンスが大切です。また、乳歯から永久歯へ生え変わる過程で歯並びがよくなる可能性はほとんどないため、歯並びが気になる場合は早めに予防矯正を行う必要があります。この時期を逃すと、成人矯正が必要となり、抜歯の可能性が高くなるため、早めの対応することが大切です。当院では6歳以降のお子様にも効果的な予防矯正を提供しています。気になる方はお早めにご相談ください。
